記事概要(実質24円Pixel7a)
はい、皆さんこんにちは。デジモノチャンネルの光子郎です。
今回は他社の携帯会社からの乗り換え(MNP)で一括1円スマホキャンペーンに代わり、
巷で流行り始めている他社の携帯会社からの乗り換え(MNP)で実質24円スマホキャンペーンを使って、
ソフトバンクのpixel7aを契約をしてきました。
この実質24円スマホキャンペーンの詳細や契約の仕組み、実際にかかる料金などを紹介しようと思います。
最近Pixelスマートフォンが気になっているけど一括購入は憚られるという方、
実質1円スマホってどういう仕組みなの?という方はぜひ最後までご覧ください。
それでは、やっていきましょう!
商品紹介(Pixel7a)
今回僕が実質月額1円、2年間24円でレンタルしたスマホがこちら
Google純正スマートフォン Pixel7a Sea(ブルー) 128GB
スマートフォンには主にiPhoneとAndroidスマートフォンがありますが、
そのAndroidスマートフォンに搭載されているソフトウェア「Android」を開発しているのがGoogle。
そのGoogleの作る純正スマートフォンがPixelシリーズになります。
そのPixelシリーズの廉価モデルがこちらのPixel7aですが、
今回僕はGoogle直販サイトのGoogle StoreでSIMフリー版スマホを購入せず、
ドコモからソフトバンクへの乗り換えをして、
二年間24円で使えるレンタルスマホとしてソフトバンクで契約してきました。
実質1円スマホキャンペーンについて
以前は他社からの乗り換えでiPhone一括○円など様々なキャンペーンがあり、
携帯会社を乗り換えることで安くスマホ本体を手に入れることができましたが、
スマホの転売問題や総務省による値引き規制などがあり、
2023年8月現在、携帯会社の乗り換え(MNP)で値引きできるスマホの上限金額は22000円までとなっています。
そんな中、2023年8月現在流行っているのが実質○円スマホ。
簡単に説明するとスマホの本体代金は一括払いではなく48ヶ月の分割払い。
ただ分割払い途中の24ヶ月目、2年以内にスマホを返却すると、
残りの24ヶ月分のスマホ代の支払いが免除されるというシステムです。
その最初の24ヶ月の分割払い期間に値引きをかけているのが実質○円スマホになります。
例:スマホ乗り換え.comより引用
こちらのスマホ乗り換え.comのキャンペーンでは、ソフトバンクの新トクするサポートを契約し、
のりかえMNP または新規(5~22歳)で、メリハリ無制限 or スマホデビュープラン+(20GB)に加入することで、
二年間24円でスマホがレンタルできるキャンペーンを行っています。
こうした48回割賦で端末を購入し24ヶ月目で携帯会社にスマホを返却することで、
安くスマホを使えるプログラムはソフトバンクだけでなく他社でも行っています。
ドコモ:スマホおかえしプラグラム
au:スマホトクするプログラム
SoftBank:新トクするサポート
楽天モバイル:楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
スマホの分割払いサービス自体は以前からあるものですが、
以前は携帯回線とスマホ代がセットになっていたため、
一度分割払いで契約すると容易に乗り換えができない状態でした。
ただ近年、総務省の方針で通信料金と端末代金の分離がなされたことで、
携帯回線契約とは別にスマホ本体の代金を分割で支払う契約が可能になりました。
例:スマホは楽天モバイルで分割購入しつつ、通信回線はドコモを契約して使うなど
上記のスマホ乗り換え.comのキャンペーンのように、
携帯キャリアの乗り換えと大容量通信プランの契約を行うことで、
48回払いのうちの24回分は1ヶ月一円などに支払い代金が割り引かれ、
お得に2年間スマホを使えるというのが実質○円スマホの仕組みになっています。
実質○円スマホキャンペーン利用時の注意点
1.他社からの乗り換えがキャンペーン適用条件であること。
2.店舗やキャンペーンにもよるが大体が高額な無制限プランを初月に契約する必要があること。
3.24ヶ月目、2年経過した際にスマホを返却しないと残りの残債、高額なスマホ代を支払う必要があること。
4.スマホはレンタル品で2年後返却する必要があるので、故障や破損がないよう取り扱いに注意が必要なこと。
5.以前一括一円など特価でスマホを購入したことがある場合は、実質一円スマホキャンペーン適用外になる場合があること。
1.他社からの乗り換えがキャンペーン適用条件であること。
家電量販店や店舗のキャンペーンにもよりますが、少なくとも実質月額一円で契約するには
他社からの乗り換えが条件になっていることがほとんどです。
例:ドコモユーザーの場合はauやソフトバンクに乗り換えるなど
その為、家族みんなでドコモを契約して家族割などの割引を受けているといった場合には、注意が必要です。
2.店舗やキャンペーンにもよるが大体が高額な無制限プランを初月に契約する必要があること。
こちらはショップや家電量販店などの店舗で行われているキャンペーンにもよりますが、
月額実質一円などで契約するには、高額な無制限プランを初月に契約する必要がある場合が多いです。
例:ドコモからソフトバンクに乗り換える際に初月はメリハリ無制限プランに加入する必要があるなど
ただ初月のみ無制限プランを契約して、翌月や数ヶ月後に同じ携帯会社のサブブランドやahamoやLINEMOといった
新しい比較的安価なプランに変更しても構わないという条件のところも多い為、店員さんに確認の上契約すると良いでしょう。
私の場合は初月はソフトバンクの無制限プランで翌月以降はワイモバイルなどにプラン変更しても構わないと説明を受けました。
3.24ヶ月目、2年経過した際にスマホを返却しないと残りの残債、高額なスマホ代を支払う必要があること。
こちらの実質○円スマホキャンペーンは、
2年間お得にスマホをレンタルして使えるのが最大のメリットとなるキャンペーンなので、
気に入ったので3年、4年と使いたいとなると、
25ヶ月目以降は残りの高額なスマホ代を払う必要が出てきてしまいます。
その為、二年間レンタルで安くスマホを使いたいという方向けのキャンペーンになっています。
4.スマホはレンタル品で2年後返却する必要があるので、故障や破損がないよう取り扱いに注意が必要なこと。
各社のプログラムの注意事項にも書かれていますが、
2年後に返却する必要があるので、スマホに故障や破損があった場合は機種回収+別途手数料の支払いが発生するなど
余分に費用がかかり結果損をする場合もあるため、よくスマホを落とす、水没させるなどスマホを故障させることが多い方にはおすすめしません。
例:ソフトバンクの注意事項 新トクするサポート
5.以前一括一円など特価でスマホを購入したことがある場合は、実質一円スマホキャンペーン適用外になる場合があること。
以前まで行われていた一括一円スマホキャンペーンなどを使って特価でスマホを購入したことがある場合は、
携帯会社や店舗・キャンペーンにもよると思いますが実質○円スマホキャンペーンが適用されない場合もあるためご注意ください。
僕は以前ドコモで一括一円でiPhone12を購入したことがあるのですが、
その履歴があるためかドコモでの実質一円iPhoneキャンペーンの適用外でした。
その為、すでに特価購入したことがある方は注意が必要です。
実質○円スマホの契約及び運用で実際にかかる料金
実質○円スマホ契約時にかかる料金
まず契約時にかかる料金としては
1.通信料(初月や数ヶ月は無制限プランなど)
2.端末代(実質料金)
3.事務手数料
が主にかかってきます。
私が契約したソフトバンクの場合、実質キャンペーンを使うには
メリハリ無制限というプランに加入する必要があるので、
1.通信料:7,238円(メリハリ無制限プラン)
端末代は実質キャンペーンで初月から24ヶ月目まで一円なので
2.端末代:1円(初月から24ヶ月目まで)
店頭契約では事務手数料がかかり、また最近手数料が改定されて3,850円になった為
3.事務手数料:3,850円
で契約初月だけで11,089円かかってきます。
ここまでかかるのであれば家電量販店やGoogleストアで、
SIMフリー版を買った方がいい!と考える方も多いかと思います。
ただ2023年8月現在のSIMフリー版pixel7aの価格が62,700円。
バッテリーの寿命も考慮して2年間端末を使うと仮定すると、SIMフリー版pixel7aを一括で購入する場合
2年で月額2612円が毎月の端末代としてかかってきます。
一方今回の実質キャンペーンの場合は、初月のみ無制限プランで翌月以降は、
ワイモバイルなどのソフトバンク系列の格安プランへの変更可能と店員から説明を受けたので、
初月は11,089円かかりますが、翌月以降はワイモバイルのシンプルSプラン3GB(2,178円)や
LINEMOのミニプラン3GB(990円)にプラン変更してしまえば、
端末代実質一円×24ヶ月で24円と初月の11,088円を足して11,112円、2年で割ると月額463円でpixel7aを2年間使えることになるので、2年使うという点だけで考えればこちらの方が最終的には安くpixel7aを2年間使えることになります。
①SIMフリー版pixel7aを一括購入して二年間使用する場合
端末代:月額2612円
通信費:月額990円(ソフトバンクのLINEMO3GBミニプランの場合)
計3,602円
②実質キャンペーンを使いソフトバンク版pixel7aを実質24円で二年間使用する場合
初月の契約費用含めた端末代:月額463円
翌月以降の通信費:月額990円(ソフトバンクのLINEMO3GBミニプランの場合)
計1,453円
と初期費用と乗り換えの手間はかかりますが、
実質キャンペーンの方が安くpixel7aを二年間使えることがお分かりいただけると思います。
スマホも2年経てばバッテリーがへたりますし、さらに高性能でバッテリー持ちの良い後継機がリリースされるので、
iPhoneと違ってリセールバリューも悪くOSアップデート期間も短いAndroidスマートフォンを一括で購入するメリットは現状ほとんどないと思います。
その為Androidスマートフォンは一括購入するのではなく、こうした実質キャンペーンを使って安く使うのが、少なくとも今現在の最適解と考えます。
最後に
スマホの買い替えサイクルが以前は2年ごとだったのがスマホの性能向上とともに3~4年など長期化する中で、
さらに進んだ円安ドル高、ロシアとウクライナの戦争による部品調達費や輸送費の高騰、
スマホの性能向上によるスマホの高価格化で数年前よりスマホを非常に買いづらくなってきていますが、
2年ごとにスマホを買い替える、同じスマホを長く使わないという方には
こうしたキャンペーンを利用してスマホを安くレンタルして使うのは非常にメリットがあると思いますし、
何よりリセールバリューの悪いAndroidスマートフォンを使うユーザーには非常にコスパのよいキャンペーンだと思います。
ぜひショップや家電量販店でどんなキャンペーンが行われているか覗いてみて、
条件を確認した上で契約してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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以上、デジモノチャンネルの光子郎でした!
デジモノは進化する!バイバイノシ 令和5年8月20日 光子郎
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